『
How To Be Single』
自立するとはどういうことか。
自分でお金を稼ぐこと?
家族と離れて暮らすこと?
交際相手に頼らない生活?
学生時代の彼と離れてニューヨークで弁護士の助手を目指すアリス(ダコタ・ジョンソン)は結婚も子供とも疎遠な仕事人間である産婦人科医の姉メグ(レスリー・マン)と一緒に暮らし始める。
就職口を見つけたアリスはシングルライフを満喫する同僚のロビン(レベル・ウィルソン)に引きずられ夜な夜なパーティー騒ぎに興じる。
弾けないアリスに男の落とし方をレクチャーしたり、またアリスに思いがけない出会いがあったり、都会に集まる“お一人様たち”の出会いや別れが群像劇として描かれる。
ありがちなロマコメではあるが、それなりには楽しめる。
『フィフティ・シェイズ〜』のダコタ・ジョンソンの育ちの良さは確かに感じるが、ことコメディとなるとレスリー・マンやレベル・ウィルソンといったガチのお笑い傭兵にはかなわない。(笑)
ポッチャリのレベル・ウィルソンのぶっ飛び具合には『ピッチ・パーフェクト』が浮かぶが、
レスリー・マンが美味しいところを持っていっている印象。
人物関係の交差点となっているトムのバーの上階に住むルーシー(アリソン・ブリー)の存在がやや紛らわしい気もする。“お一人様”のサンプル例を増やしたり、トムのキャラクターに肉付けするためではあるのだろうが、潔くアリス中心でまとめた方がスッキリしたのではないかな?
アリスは他人に振り回されっぱなしで、相手に合わせすぎて自分を見失っているようでもある。
様々な体験で傷つき傷つけられ、誰かに依存状態している「都合の良い女」を脱して、少しずつ自立の道を歩む姿は共感を覚えるだろう。
監督は『あと1センチの恋』のクリスティアン・ディッター。
日本公開未定。(たぶんないかな?)
英国盤BDに日本語字幕付き。
蛇足だが、絵文字って英語でもemojiと発音するのだね。
karaokeやkawaiiと同じなのか。
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