『
砂上の法廷』
情報が少ない映画は時間も料金も無駄にしたくないので事前にIMDbやRotten Tomatoesを参考にすることがしばしばある。
ところがこの作品はどちらにも採点がない。(現時点ではIMDbに採点あり)
それもそのはず「日本先行上映」なんだそう。
なんと珍しいこともあるものだ。(笑)
主演のキアヌ・リーブスよりも監督が
『フローズン・リバー』のコートニー・ハントということが決め手となっての鑑賞。
大物弁護士を父に持つ17歳の息子マイクは父親殺しの容疑を掛けられ有罪確実と思われる中、敏腕弁護士ラムゼイ(キアヌ・リーブス)が機転を利かせながら弁護して二転三転する法廷ミステリー。
コートニー・ハント監督自身がロースクールを出て弁護士資格を持ち、夫が弁護士というのも裁判シーンの演出に役立っていると思う。
「嘘塗れの自白、証拠、証言」とポスターにあるようにことごとく嘘で塗り固めてあるのがポイントだろうか。
弁護士は依頼人の利益のためなのか、正義を追及するためなのかという問いかけに社会性を感じる。(この辺が邦題のキメ手だったのか?)
謎解きが見どころゆえ内容には触れにくいが、主演のキアヌはファースト・チョイスではなかったそうだ。
レニー・ゼルウィガーが出演していると聞いてはいたのだが、(序盤から出ているのに)ずっと気が付かなかったし、気が付いた時のショックは映画の謎解き以上だったかも知れない。
キアヌもそうだが、微妙なキャストのミスマッチ感が逆に予測不可能にしていたのかも。(笑)
ラムゼイの新米助手ジャネル役とマイク役の子は好印象だったのだが…。
仕掛けられたミステリーにひねりはあるものの、2時間のサスペンスドラマくらいのインパクトだったろうか?
94分と短いのはプラス評価。
裁判映画やミステリー作品ファンならそれなりに楽しめるのでは?
気になったのはレニーのペンダントヘッド。隠された意味がありそうだったのだが…。(?)
本作とは関係ないが、隣の女性客が座ってから本編が始まるまでず〜〜〜〜〜っとブツブツと独り言を口にしていたのが怖かった。ヤバい人だったらどうしようかと…。(汗)
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