お友達のおかげで、初めてMX4Dの試写を体験できました。(サンクス〜)
冒頭のデモンストレーションでは、本当に遊園地かと思う感じだったが、いざ始まると慣れるまでは妙に気になる。
特にお尻の下がモゾモゾするのは話に集中しづらい。(マッサージ・チェアだな。笑)
横の壁のフラッシュと前方のスモークは余計かもしれないな。
(字幕が読めなくなる)
作品の選択や演出方法はまだこれからかもしれない。
純粋なアトラクション映像で見てみたい…ね。
あ、身長100センチ以下の人はダメですよ。(笑)
『
オデッセイ』
地球の人口増加、環境のさらなる悪化、あるいは資源の枯渇でいずれ宇宙開発が必須になるならば、火星がもっとも現実的な惑星といえるのかもしれない。
その実験的シミュレーションをしなければならなくなったサバイバル映画。
本当に近年のハリウッド映画は一人でサバイバルする話が多い気がする。
『ゼロ・グラビティ』が浮かぶのも不思議ではないだろう。
火星地表を探査中にチームの一人マーク・ワトニー(マット・デイモン)が不運にも火星に取り残されてしまう。
無事に地球に帰れるのか、NASAを中心とした救出作戦にも目が離せない。
だれかが<
火星版ダッシュ村>と言ったが、まさにいい得て妙。
水・空気・食料が十分でなく、地球への通信手段もなくなった中、知恵と限られた材料で工夫する様は感銘を受ける。
ゴールデン・グローブ賞で
ミュージカル・コメディ部門受賞というのが驚きだったが、何となく頷ける気がする。(授賞式でリドリー・スコット監督が苦笑いしながら首をひねっていたのが印象的。)
絶望的な状況では自虐的であれユーモアの果たす緩和的役割は決して小さくはないのだろう。
マット・デーモンが演じるとどこか許せる気がするのも良い配役。
出演場面はマットが圧倒的に多いが、脇を固める俳優もジェシカ・チャスティン、マイケル・ペーニャ、ショーン・ビーンと手堅い布陣。
随所に散りばめられた懐メロはサントラが売れそうな気がする。
ただ、この映画の<2035年現在>を思うと、半世紀前の曲を持ち込んだ船長の趣味ってどうなのかと考えてしまう。(笑)
SF考証的にあっているのかは分からないけど、それらしい理屈を持ち込んでいたのは楽しめた。
やはりリドリー・スコットにはSFと大画面がよく合う。
日ごろから「神はディテールに宿る」というだけあり、さりげない点に感心する。
操作ボタンに被った砂、耳栓(笑)など。
まだ火星移住は現実的ではないにしても、地球の未来は明るいと言えるだろうか?
そんなピンチには各々の国の立場を超えて協力するより(地球の)サバイバルする術はないと訴えているようだ。
人類が彼の生還を待ちわびるのは未来にまかれた種に他ならない。
2月5日より公開
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