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2015年12月25日02:16

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『ゾンビ・ガール』

『ゾンビ・ガール』

 『ピラニア』『グレムリン』のジョー・ダンテの映画を見るのは久しぶり。
もう70歳に近いというのに、やっていることは変わらない。(笑)
変にアート路線とか狙わない清さがここにある。

 ホラーショップに勤めるマックスと“永遠に暮らしたい”と願う恋人のエヴリン。しかし、ある時不運な事故死を遂げてしまう。
マックスにとってエヴリンは金髪美人でセックスも最高なのだが、いかんせん価値観が違い過ぎて少々うざく感じていた。
そんな折にアイスクリーム店の店員オリヴィアと運命の出会いを果たす。
だが、ゾンビとなって甦ったエヴリンが立ちはだかる。

 21世紀の映画とは思えないほどの懐かしい匂いがする軽いタッチのホラー・ラブコメディ。
優柔不断なホラーオタクが美女二人に言い寄られるという脚本は男の妄想の産物でしかないと思うが、キチンと自分の道は自分でけじめをつけないとならないという点では、普遍性はあるか。
しかし、いくらホラーマニアとはいえ、今どきの若者とは思えないクラシック・ホラーばかりが引用されるのを見ると、この趣味はマックスとオリヴィアの趣味じゃなく監督のそれなんだろうと思われる。(笑)

 いい意味で、青臭い感じがする。
エフェクトも手作りのアナログ感がたっぷり。
これが最終編集とは思えないラフさも然り。
随所にみられる小ネタは年季の入ったホラーファンなら楽しめると思う。
墓場で映画鑑賞なんて、中々シャレているシチュエーションじゃないか。(言葉の使い方間違っているか?)

 ホラーオタクのマックスにはアントン・イェルチン(『スタートレック』)、ヤバいエコ彼女エヴリンに『トワイライト』シリーズのアシュリー・グリーン、新しい恋人のオリヴィア役には『カリフォルニア・ダウン』や『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』のアレクサンドラ・ダダリオが扮する。
ホラーは苦手でも巨乳フェチにはアピールする箇所はあったと確信。(笑)

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(原題は直訳すると『元カノを埋める』みたいな感じ?)

2016年4月6日発売
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