朝、宅配便で起こされた。何かと思ったらプレゼント当選のグッズ。
『ザ・トライブ』主演女優ヤナさんのサイン入りパンフレットだ!(いろんな意味で)目が覚めた。(笑)
しかし、名前の上は何と書いてあるのか?(ウクライナ語?)
さて、フランス映画祭で見たものがたまっている。
公開間近なものから…。
『
チャップリンからの贈りもの』
世に誘拐事件は数あれど、これほど奇妙なケースはめったにあるまい。
1978年、
スイスで『チャップリン遺体誘拐事件』があったという。
実際の事件にヒントを得て作られたというハートフルコメディ。
死んでもチャップリンの弱者への優しい思いが伝わるようでもある。
1977年のクリスマス、喜劇王チャップリンの死亡ニュースは世界中から“街の灯”を消し去った。
しかし、それを貧乏から脱出できると安易に考えたボンクラ二人組がいた。
まともな大人ならバカバカしいことと思うが、それが分からないから<事件>になるのだろう。
随所にチャップリン映画の引用やオマージュが見られる。
歩き方やメイク、さりげない仕草、BGM等々…、チャップリンファンなら思わずニヤリとなるのではないか。
現実の出来事を基にしているとはいっても、どこまでが真実なのか。
秘書の経歴は事実なんだろうか?
裁判のシーンのセリフは当時の裁判記録から起こしたそうだが、あまりに劇的で別の意味で興味深い。
チャップリンの遺族の全面協力を得たというだけありロケも抜かりなし。
(さすがに掘り起こす墓は作り物だが、同じ敷地で撮影されたという)
闇の土中から光の当たる地上へ引きずり出したことは、日陰者の彼らの行く末を暗示したのか。
音楽は『シェルブールの雨傘』で知られる大ベテランのミシェル・ルグランが担当。実に楽しい仕事だったように思えた。
撮影は監督と以心伝心というカロリーヌ・シャンプティエが務める。
躍動感あるショットではさすがだと思う。
ただ、些細なことだが<道化>の意味で翻訳の難しさを感じた。
7月18日よりYEBISU GARDEN CINEMA にて。
ゲストには監督のグザヴィエ・ボーヴォワ氏が来日。
質問でルグランの話が出るや、その場で欧州に住む
ルグランに生電話するというハプニング!
長く映画祭に通っているが、こんなケースは初めて。
場馴れしている司会者も思わず声をあげていた。
そりゃビックリだわな。(笑)
サインをいただきました。
とても気さくそうなお方でした。
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