「
ボッティチェリとルネサンス -フィレンツェの富と美-」展
銀行の英語はbank。それの元になっているイタリア語がbanco。これは両替商の机(台)を意味するんだそうな。
へぇ〜、なるほどね。
イタリアのロックバンドでBanco del Mutuo Soccorsoというのがあったが、共済銀行という意味らしい。
どこで何を教えられるか分からないな。(笑)
映画まで少し時間があったので予定外にぶらりと立ち寄ったザ・ミュージアムでの一コマ。
ルネサンスを代表する画家ボッティチェリ。
15世紀のフィレンツェで芸術が花開いた陰にはメディチ家などの支援があってのこと。
金貸しというとあまりいい印象は受けないかもしれないが、芸術や文化の発展に寄与してるのは今につながる大切な事業だったろう。
ルネサンス期が飛躍的に芸術が花開いたのは、上記のような
資金的余裕もあるが、道徳的な制限が緩和されたというのもあるらしい。
それって現在でも通じることだよね。(ニヤリ)
有名な「ヴィーナスの誕生」や「プリマヴェーラ」はないけど、一つの時代とテーマに絞った作品が見られた。(ヴィーナスの中央人物画のみ、工房作だがあった)
聖母子像がやたらと多いのはこの時代ならではかな?
さて、映画もイタリアつながりで6Fへ…。
『
イタリアは呼んでいる』
スルーしようか迷っていたが、客が入っているようなので気になっていた。
隣の席の中年カップルのチョイワル親父は「この客席にいる80%はイタリアに行ったことがあるよ」と根拠不明の持論を展開。(すみません、残りの二割です。)
さて、登場するスティーヴ・クーガンとロブ・ブライドンは共にショービズに身を置く。
“美味しい”グルメ取材でイタリアを北から南へ縦断ツアー記を依頼される。
なにやらイタリア版・弥次喜多という評判も…。
見る前は、イタリアの美しい景勝地や食べ物がメインで、ウンチクをはさみながらコミカルに話を進めるのかと思っていた。
実際は逆。(笑)
どこまでリアルかフィクションか分からぬが、自分自身役の上記二人が語るウンチクはウンチクでも映画ウンチクと物まねショーで、合間にイタリア紀行をやっている。
出るわ、出るわ、『ゴッドファーザー』から『ダークナイト・ライジング』まで新旧様々な映画ネタと物まねショーが。
ミニクーパーで回るのも英国人のプライドかと思いきや…(秘)。
たいした事件らしい事件も起きないので、印象には残りにくいかもしれないが、ともかく見ている間は抱腹絶倒。もっとも元ネタが分かる数だけという但し書きはつくが。
日本が字幕文化で良かったと思った瞬間。
笑って、笑って、最後には中年の悲哀もホロリと感じさせる。
監督がマイケル・ウィンターボトムと知り少し驚く。
ただ、このセンスは主演二人のモノだろうな。
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