今年はいろいろと多忙になってどうかな…と思ったけど、なんとか調整ついたのでいくつか鑑賞。
『コンクリートナイト』@
フィンランド映画祭 2014
今年のアカデミー賞外国語部門にフィンランド代表として選出されたそう。
美しいモノクロームの映像が印象に残る作品で、写し出されるヘルシンキの風景は絵葉書になりそうなくらい。
兄と母と暮らす弟のシモは死の予感を夢で見る。兄は明日には刑に服することが決まっている。
不安な爆弾を抱えながら兄との残された時間が過ぎてゆく。
行間の多い映画。中々正体がつかみづらい。
それこそが監督の望みなんだろうが、もう少しユーザーフレンドリーでも良かったか。(笑)
少年シモの行動原理がイマイチつかめないのだ。
もっともこれは翻訳の責任もあるのではないかと睨んでる。
素人翻訳と思える不出来が作品の足を引っ張っている気がしてならない。(昨年よりはマシだが)
劇中で語られる格言のようなフレーズがいかにも文学作品的匂いを醸し出す。
サソリって本当に「ああなのか」とかね。
全体的には暗くてネガティヴな表情を見せるが、自虐的行動の後でみせるかすかな希望に人生への愛情を感じるようであった。
ピルヨ・ホンカサロ監督と原作者ピルッコ・サイシオによるティーチ・インあり。
原作者登壇は珍しい。しかも二人とも女性というのが意外だった。
ちなみに英語通訳。(シルックさんは今回いなかったのかな?)
(髪の色が明るい方が原作者で、ダークな方が監督)
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