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2014年08月09日23:59

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盆と正月/『サンシャイン 歌声が響く街』

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 残暑お見舞い申し上げます。
世間ではせっかくのお盆休みだというのに台風接近のため高校野球は順延になるし、航空機もキャンセルが相次いでいる。
命には代えられないとはいえ、この時を楽しみにしていた方々にはお気の毒様。

あ、そうそうパソコンが調子悪くてアップできなかった年賀状の図案もついでに掲載。(笑)

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 今年も残りが少なくなってきたのに、ウマい話はなかったなぁ…。
起死回生の逆転ホームランが出て欲しい。(他力願望!!)野球


『サンシャイン 歌声が響く街』

 スコットランドを舞台に描くミュージカル。
アバの曲を使った『マンマ・ミーア!』やビートルズのナンバーで彩られた『アクロス・ザ・ユニバース』のように特定のバンドの曲で構成されている。
そのバンドとはスコットランドでは国民的人気を誇るという<プロクレイマーズ>だが、日本ではあまりなじみがない。(少なくとも上記二つよりは…)
そういう点では損をしているかもしれないが、逆に言えば作品のためのオリジナル曲に思えるほど違和感なく溶け込む。

 『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』等で俳優として知られるデクスター・フレッチャーの監督としての技量はデビュー作『ワイルド・ビル』でも証明済みだが、意外にもミュージカルが好きだったとは思いもよらなかった。

 銀婚式をまじかに控えた両親とアフガニスタンから帰還した息子<デイヴィー>と妹<リズ>の恋人でありデイヴィーと同じく帰還した兵士<アリー>。
やがてデイヴィーはリズの同僚と恋に落ち、三組の男女の恋物語が描かれる。
真面目で地道なスコットランドの平均的な家庭なのだろうか。
庶民的な側面は共感しやすい。

 冒頭の緊迫した戦争の場面から一転して、ずいぶんとリラックスした流れにあくびが出そうになるころに話が動く。
輝くべき両親の銀婚式での落差は演出のうまさが光る。ぴかぴか(新しい)
だが、この先が少々手ぬるい。
三者三様の見どころはあるものの、メインとなるのが誰なのか…ピントが甘い気がした。
<全員が主役>であっても絞るべきだと思う。その意味で最後の見せ場を飾るペアがメインなら構成に一考を。
また、負傷を負ったロニーの存在の意義が薄い印象も受ける。
病気ネタはかまわないが、劇中のタイミングはいただけない。順序が違うのではないか?

 舞台となっているリースの街の風景が美しく、個人的には「いつか生で見たいリスト」入りだが、話の中ではそこまで愛着が感じられるほどでもなく着地点が半端に思える箇所も…。
キメのナンバーの良さで印象はだいぶ持ち直すが、全体に甘口。
まあ甘口でいいのだろうが…。(私は辛口か?…苦笑)

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 ところで、鑑賞中に一つ空席を挟んで隣の客が、座席指定なのに開始直後に別の空席に移動していった。
何事かと横目で眺めていたが、すぐに意味が分かった。
隣のオバサンがしゃべるのだ。ボケーっとした顔
一人できているのだが、自宅のリビング感覚なのかブツブツつぶやく。
「えー、どうして〜」とか歌声ならぬ独り言が響く劇場になっている。(笑)

 席が二つあいていたとはいえ、私の耳にもコメントが入ってくる。
隣だったらマジで耳障りかも。(泣)


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