『
リュウグウノツカイ』
それは偶然だったのか必然だったのか。
ある日、
<豊漁の兆候>とも<災いの予兆>とも言われているという深海魚リュウグウノツカイが浜に打ち上げられた漁港。
町では開発工事のために不漁続き…。
閉塞感が覆い尽くす田舎の漁師町で女子高生たちが立ち上がる。
「自分たちの国を作ろう」と。
2008年にアメリカで起きた集団妊娠騒動に触発された作品だという。
高校生時代は、何かに不満を持ち、また何も怖くないという年頃。
リアリティとファンタジーの間を彷徨うような世界が繰り広げられるが、きっと彼女たちにとってはリアルなんだろう。
それぞれが抱える悩みから脱却する方法が<集団妊娠>しかなかったのかは疑問が残るところ。せめて大人のリアクションにもう少し説得力があれば違ったかも。
漁師町の海岸には不気味な音を立てて自然破壊している重機などは地方の現実を示しているのかもしれない。それはこの舞台だけでなく日本そのものなのだろう。
予兆は図らずも当たる。その両面で現実となる。ただ、魚ではないというだけ。(笑)
問題打開のためには何もせずに手をこまねくより<
案ずるより産むがやすし>ということなのか。
そう考えれば子育ての現実面をなおざりにした無鉄砲な行動にも一つの理解を示すことができる。
この年頃特有の無邪気さや自由さを思い出す人もいるのでは?
しかし、女性の元気さと比べ男の弱さが一番リアリティを感じたと言ったら情けなさすぎるか。(苦笑)
8月2日からK’cinemaでモーニング&レイトショー公開。
さて、
夏のゴジラ祭り(?)ですが、トリはここ。
東宝スタジオ!
まぁ一度は訪ねてみたかったので、ちょうど良かったかな?
正面にもゴジラの像があります。
向かって左手に車両の入り口があるのだが、その壁一面には
『七人の侍』が!
そして、建物を移動すると目当ての「ゴジラ」のイラストが現れる。
高さ11メートルで、
「ゴジラVSスペースゴジラ」のゴジラをモデルに、画家・塙雅夫氏の手により約3カ月かけて描かれたそうだ。
せっかくなのでぐるっと一回り。
後ろは川になっているのだな。

途中で横切る細い道の先にスタジオが見える。
壁面に
モスラらしいものが見えるけど、ここは部外者立ち入り禁止で警備員に止められる。
帰りにミスドでカルピス系のドーナツを購入。
夏はカルピス、そんな幼少期を思い出す。

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