『
あなたがいてこそ』
定番のマサラ・ムービーといった印象。
まさに歌あり踊りあり恋ありのミュージカル・コメディ。
未見だが評判の良かった『マッキー』のS・S・ラージャマウリ監督ということ。
もっとも製作時期はこちらが先なので、上記のヒットがあっての公開かも知れない。
“なんと運命のお相手は仇討ちを狙う一家の娘だった。”
『ロミオとジュリエット』さながらの出来すぎた人間関係で、随所に都合いい展開が見られるがロマコメなので<あり>である。
相続問題で親の故郷に帰る途中に運命の美女と出会うのだが、なんと彼女の家庭と自分の親がいざこざがあったことを知る。どうやって危機を脱出するかが見どころ。
屋敷が一つの結界のように存在していて、敷居を挟んでの攻防戦が笑える。
擬人化された自転車がユニークで、これが後々効いてくる。
ある意味、<古い価値観>との対立がテーマで、根底には古い因習…親の決めた許嫁や報復を誓うなど、現代にはそぐわないと思われる価値観に縛られている社会の不幸を感じさせる。
それがあるゆえ、底抜けの明るさとの対比が感じられるのかも。
風景の美しさも見どころの一つで、夜の列車からの景色は特筆もの。(でもCGかなぁ…)
キレのあるダンスもさすがと思わせる出来栄え。色彩やフレーミングに趣向を凝らしている。
クライマックスの追いかけっこや橋の上でのアクションは手に汗握った。
インド映画なのにたった2時間しかないのが意外かも知れない。それでも前後編仕立てになっているのが可笑しい。(笑)
せっかく六本木に出たのだからと、
都内を侵略中のゴジラを求めて…。

東京ミッドタウンの芝生広場にある高さ6.6mのゴジラのオブジェを記念撮影。
下半身は地下に埋もれている模様。
有事の際にはかき分けて登場するのではないか。
で、ついでなので場所を渋谷に変えて、公園通り下の丸井JAM館壁面の浦沢直樹による広告バナーをパチリ。
そして、明日(今日?…29日)まで開催の「
G博 ゴジラ東京に現る」見にヒカリエへ。
初ヒカリエがゴジラ展とは…。
入場料は千円だけど、展示数は少ないので、やや高い気がする。
漫画家やイラストレーターによるオリジナル解釈のポスターは見どころかなとは思うが、映画ファンならば今回の『GODZILLA ゴジラ』で実際に使われたコスチュームや過去の映画のミニチュアや着ぐるみは楽しめよう。
基本的には撮影不可なのだが、一角だけOKの箇所があり、そこだけやや混雑している。


特撮や怪獣に興味のない人には1億5000万円(!)の純金ゴジラ像(田中貴金属ジュエリー製)が眼福になるだろうか。
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