『
ザ・ベイ』
あの『レインマン』(未見です…汗)でオスカー監督となったバリー・レヴィンソンが撮った感染パニックホラー。
メリーランド州のある湾で起きた出来事から、人間の傲慢さを近年定着したP.O.V方式で描く。ある意味、自らが招いた悲劇ともいえるのではないか。
未知の感染によって町が大パニックに陥るのだが、根底には環境汚染や経済優先の食糧事業、役人の隠ぺい体質など社会問題が山ほど存在してる。
P.O.V方式のホラーはとかく低予算であるのを逆手に取った演出として始まったかと思うが、ビッグバジェットを使い慣れた名監督までも挑むのが時代だろうか。しかしどういう手法であれ力量のある監督は一味違う。
TVクルーのカメラからskype、スマホの映像まで様々な視点から総合的に事件を俯瞰してみせる。
ドキュメンタリータッチだけにリアルに見せるためには有名な俳優は使えまい。
しかし、実力は確かな人たちであろうことは容易に察しが付く。
皆、芝居がうまい。役者なのか本当の地元民なのか区別がつかない。
冒頭から不穏な演出がじわりとボディーブローのように効かされる。
ちょっとしたタイミングの外し方も計算ずくなんだろう。BGMが相乗効果を上げる。
無論映画の出来事はフィクションであるが、まるで架空のモノと言い切ることも出来ず、
もしかしたら起こりうる近未来の姿なのかもしれない…と警鐘を鳴らす。
見ていてスッキリはしないが、じっくりと考える材料にはなりうるだろう。
この日は特別にイベント付。
撮影OK

、おさわりOK

のゲスト登場は
オオグソクムシ(海生甲殻類)!!
ゲゲッ、マジですか?
これは感染しないのか?

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