カリコレ2014
パリコレじゃなくカリコレ、ファッション関係ではありまへん。
間違っても「
かなまら祭」系のカリ・コレじゃない。(笑)
あ、調べんで下さい。まして
バットマンを調べてはいけませぬ。(汗)
しかしなんだな、日本は法治国家かと思っていたが放置国家なのかも…。
脱線はそれくらいにして。
ミニシアターが減ったためか、十分な上映機会を与えられない佳作が以前より増えた気がする。
集客を考えると、確かに二の足を踏みたくなるのはわからなくもないが…。
なので、こういう企画は継続的にやってほしいものだ。
(以前The Way Way Backと紹介した作品が『プールサイド・デイズ』と題されて上映になります。それ以外にも『ワイルド・ビル』やすでにソフト発売しているが『今日、キミに会えたら』もオススメ

)
興味があるのはいくつかあるけど、スケジュールとのにらめっこ。
まずはこれ。
『
サケボム』
サケボムは知っての通り、ビールを注いだジョッキに日本酒のお猪口を落として飲む一種の“お遊び”だが、これの意図するところは次第に分かってくる。

歴史ある酒蔵を継ぐことになったナオトは1週間の休暇をもらい、突然帰国した元カノに会うために渡米する。しぶしぶながら手助けしてくれるのは性格から態度まで正反対の従兄弟セバスチャン。
監督は日本人のサキノジュンヤ、日米合作だがアメリカで映画を撮りたいと渡米して夢をかなえた作品。
ロードムービーという手法だけでなくアメリカっぽく感じるのは展開やセリフ回し、キャラクター造形によるところが大きいと思う。
ともかくこの従兄弟セバスチャンの口の悪さが天下一品(褒めてるわけじゃないが)で、上から目線で<いかにアジア人が差別や誤解されているか>をシニカルなセリフでぶちまける。
主人公は濱田岳演じるナオトだが、インパクトという点ではむしろこっちの方かもしれない。
だが結局のところ、いきがっているもののセバスチャンは
コンプレックスの塊を抱えるルーザーなのである。
負け犬の遠吠えは彼の弱さの裏返し…。
途中で出会うマイノリティーの人々の“ポジティブさ”がジワリと効いてくる。
ナオトとセバスチャン、水と油のような二人が互いに苦い現実を受け入れる大切さに気が付く…と、その瞬間に観客はタイトルに込められた意味がわかる。
様々な体験をしたナオトが作る酒の味わいも深くなるに違いない。
濱田岳の不思議癒し系キャラはアメリカでも通用するのが面白い。
他にも日本からはでんでんや渡辺裕之が出演。
日系2世のセバスチャン役の俳優は韓国系に見えるけど、向こうの人には違和感はないのかな?(話の中身と反するようで少しオカシイ。)
ただいま新宿では日曜日のダービーに向けて、あちこちで飾り付けを見かける。
プラスチックのお馬さんよりもこういうデザインは素敵。
競馬に興味がなくとも楽しめる。
ん?もしや今年の勝ち馬のヒントだろうか?

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