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2013年10月05日23:48

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チケット争奪戦/『ワイルド・ビル』

 今日は東京国際映画祭のチケット売り出し開始日でした。(午前10時から)
昨年からダフ屋排除のためか、大人の事情なのか「チケットボード」が独占販売。
出勤日時などから今年は激減するのは分かっていた。
それでも予定していた9作品の中、8作品を取ることが出来たので、まずまずの結果だろう。
(公開が決定している招待作品はパスしました。ま、元々時間的に無理な作品も多かったのですが…)
ん?今日は仕事じゃなかったのかって?
そうなんですが、今日は職場には私一人しかいなかったので…。(苦笑)

 取り損なった作品はグザヴィエ・ドランの『トム・アット・ザ・ファーム』。
『わたしはロランス』『マイ・マザー』の監督作品。
2回上映があるが、日曜の回しかチャンスはない。だが、それをとると夜見る映画までポッカリあく…。
間によさそうなプログラムがないし、少し迷っていたら即完売。(人気あるのね)あせあせ
実は作風的にはそれほど好きなわけじゃない。でも予告編を見るとグッと惹かれるものを感じる。
画が力強いのだ。

 一応、来週土曜に第二次販売があるけど、どうして同じ曜日の同じ時間帯に販売するのかな?
人それぞれ都合があるのだから、時間帯や曜日の変更をしたほうが良いのでは?

 もう一つ迷っていた作品がある。
キム・ギドクが脚本と製作を担当した『レッド・ファミリー』。
選択肢として考えたもう一本とギリギリまで迷ったけど、予告編を見比べてそちらを選んでしまった。(笑)
やはり予告編であっても映像の魅力は大切だと痛感。(勘が当たるといいな)


『ワイルド・ビル/Wild Bill』

 西部劇の『ワイルド・ビル』とは別の映画。
日本ではSKIPシティ国際Dシネマ映画祭2012にて上映されたようだが、一般上映の話は耳にしない。…なのでこれは英国DVDで。CD


 子どもは親の背中を見て育つという。
しかし、成長期の大切な時に父親は長期のムショ暮らしで、母は子どもを見捨てて逃亡…。
手本とする<背中>がなく底辺の環境の中、ロンドンの片隅で弟ジミーの面倒を見てきた兄ディーン。人間らしい生活もままならぬ中でも希望を失わずに這い上がろうと努力するディーン。
憧れの女性とも急接近。ようやく明るい兆しが見えたころに、ムショから「父帰る」である。

 もちろん子どもとして親からの寵愛も受けずに過ごしてきたのに、突然「ハイ、お父さんですよ」と言われても、簡単に迎え入れられるわけはない。
それは父も承知。いや、父の方がより重症で、子どもとの距離感がまるでつかめていない。
<子の心親知らず>で、とんでもない失敗を犯す。
だが、親が一緒に暮らしていないと子どもは福祉局から保護の処分が下されるという問題が起きて親子は渋々結束する。

 やむない形で親子の(本物なのだが)偽装関係を持たざるを得なくなるわけだが、底辺の生活の中で俄か親子がもがきながらもたどり着く先に光を見た。

 これもまた一つの『そして父になる』といってよい映画で、英国の個性派俳優デクスター・フレッチャーの初監督作品。
いかにも英国の労働階級らしい環境の中でダメオヤジのリハビリを垣間見せてくれる。
主演のビルにチャーリー・クリード=マイルズ。息子ディーンには『リトル・ランボーズ』のウィル・ポールターが好演。やんちゃな顔つきが役柄にピッタリ。指でOK
欲を言えば弟くんにもう少し追い込まれた表情が見たかったところ。

フォト


 しかし、この手の映画に出てくるハスッぱなネエちゃんは(とびきりの美人ではなくとも)どうしてこうも魅力的なのだろう。(笑)


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