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2013年08月25日23:02

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『トランス』

『トランス』

 脳内シャッフル!
なんという快感…快感か不快かは人それぞれだろうが、この種の楽しさは年に何本もないだろう。

 ジェームズ・マカヴォイが演じる競売人には秘密がある。
ある日、高額の絵画を隠して強盗事件から守ったのに、犯人との格闘で記憶喪失になってしまう。
やむなく催眠療法で記憶の糸を手繰り寄せるのだが、失くした記憶を取り戻す行為は良かったのか悪かったのか。
その先に見えてくるものとは…?

 ダニー・ボイル監督と脚本家ジョン・ホッジ(『シャロウ・グレイブ』『トレインスポッティング』)に共同脚本家ジョー・アヒアナの仕掛けたスペクタクルな<記憶ショー>の幕開け。
(『トレインスポッティング』のトリップ感もあるが、言われたら『シャロウ・グレイブ』の系譜かもしれない。)

 「もしかしたら…」と想像していても、まず騙される。
しかも騙される快感と話のカタルシスが折り重なるから思わずニンマリ。

 見た傍からもう一度<記憶を再生>するように見たくなるから困ったものだ。(笑)
作品のキーとなるエリザベス役のロザリオ・ドーソンは(2013年現在)ボイル監督と付き合っているらしいが、なるほどその信頼感なくしてこの役柄は演じられないかもしれない。
(でも、日本公開ではボカシが入るかもね。意味的にとても大事なシーンなので製作サイドの意向を重視して欲しいけど…。)あせあせ

 スタイリッシュな深層心理描写の映像と音楽の使い方がダニー・ボイル作品らしい。るんるん

 『シャロウ・グレイブ』や『トレインスポッティング』以外にも『メメント』とか『バタフライ・エフェクト』系が好きな人はハマるかも!?

フォト


 うん、もう一回見よう。カチンコ

10月11日より公開
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