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2013年06月20日21:48

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『ウォーム・ボディーズ』

『ウォーム・ボディーズ』

 人は変われるとよく言うが、ゾンビ(死体)だって変われるかも…。
謎の感染で街にはゾンビが溢れている。
主人公は名前の頭文字が<R>だったことしか覚えていないイケメンゾンビ。
そんな彼があろうことか人間の女の子に恋をした。揺れるハート
かくして禁断の恋物語は幕を開ける。

 ゾンビものに<新ルール>を持ち込んで、『50/50 フィフティ・フィフティ』のジョナサン・レヴィン監督が描く青春ゾンビ・ラブコメ。
ろくに喋れないゾンビの心情を代弁するかのようにかかるレコードの懐メロがセリフ以上に感情を表現していて面白い。(楽曲のセンスが個人的にはツボ。w)

 主人公<R>をニコラス・ホルト(『ジャックと天空の巨人』『X-MEN ファースト・ジェネレーション』)、ヒロイン<ジュリー>をテリーサ・パーマー(『魔法使いの弟子』『アイ・アム・ナンバー4』)、ヒロインの父親をいわずと知れた名優ジョン・マルコヴィッチが演じる。

 誰もが知ってる有名な“作品”を下敷き…というか、インスパイアされているのが手に取るように分かる。ウインク
ちょっと洒落っ気を感じさせて面白い。
<感染していない人間世界>と<死者の世界>を隔てる(あたかも『進撃の巨人』を思わせる)<壁>が、まるで中世の城郭のごとくである。これは、大昔から人間はよく知りもしない先入観のみで他の人を区別&差別して来たことの皮肉であろうか。
ゾンビの進行形<ガイコツ>は希望を失ったものの象徴なんだろう、まさに生きる屍…。げっそり

 深みはあまり感じないが、青春ラブコメ映画としては小気味良く出来ていて、腐った今の世のコミュニケーション不足があぶり出され<人間>の可能性を信じる大切さも織り込まれていて、最後にはちょっぴり体温が高くなること必至!!どんに辛くても希望を捨てるな!
ゾンビ好きも、またそうでない方にも見て欲しい。わーい(嬉しい顔)

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9月21日より シネクイントにて公開予定
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