イベントつきの試写会に当選。
会場は配給会社の試写室。
映画上映の前にイベントがあるらしい。
マスコミも多く駆けつけていて、期待値もあがる。
「いったい、どんな有名人が?もしかして日本版ポスターを描いた楳図センセイかなぁ…」
そんな期待を抱えつつ、ワクワクしながら待つと最初に登場したのは、MC役で“ものまねタレント”の
河口こうへい(キンタロー。との交際で知られているか?)。
続いてメインゲストとしてコールされたのは
AKB48(チームK)の宮崎美穂!
…知らない。…まるで知らない。
隣の20代と思える女性たちもイマイチピンと来ないようだったので、AKBのトップチーム所属であっても認知度はそれほど浸透していないのかな?(ごめんね、芸能界に疎くて…)
宮「ホラー大好きなんです。この映画は家で見て怖かったです。」
河「僕はホラーに疎いんですが、最近見て怖かったホラーは何ですか?」
宮「『ミラーズ』かな」
河…シーン(←そうか疎いんだったな。じゃあなぜ聞いた。台本通りか。w)
河「ものまねタレントの僕がなぜ呼ばれたかというと、
憑き物・憑依はものまねに通じるからということで…、ところで美穂ちゃんもものまね出来るそうですが、得意なのはなんですか?」
(出た!お約束の展開)
宮「なんでも出来ますよ。」
河「おおっ、幅広く来ましたね。…(手元の資料見ながら)
鶏のものまねが得意だと
言うことですが」
宮「違います。
鳩です。」(どっとどよめく場内)
河「鳩ですか。やってもらっていいですか?」
宮「はい、では目をつぶってください。」
そういいながら自分の太もも内側をピタピタとたたき始める。
一瞬、戸惑いながら「今のが鳩なんですね」と河口。
宮崎曰く、飛び立つ瞬間の音を再現しているらしい。
出来栄えについては…彼女の名誉のためにノーコメントとしておきます。
いやぁ貴重なものを体験させていただきました。(棒読み)
河「最近、怖い体験って何かありましたか?」
(そろそろこの茶番をどうにかしてくれ)
宮「AKBで富士山(の)ホテルに泊まった時に、見晴らしの良い窓があるから思いっきりカーテンを開けたら窓に手形がビッシリついてたんですよ。しかも8階でベランダもないのに外からペタペタ(つけられた)」
河「それは怖いですね。それでどうしました?」
宮「(カーテン)閉めました」
(…作家がついていないことは確認できたぞ)
このあと3つの箱を出して選んだ中身で運勢占いみたいな真似事をして終了。
最後に映画ファンに向けてメッセージを!と促されて、「午前2時くらいに見てください。マジで怖いですから」ですって。
オールナイトでもないと無理だよね。しかも一日で一回しかタイミングないし…。
宣伝用のお仕事トークじゃなく真剣勝負だったのですね。
お見逸れいたしました。
20〜25分くらいそんなこんなの他愛もないイベント後、彼らはマスコミを連れて試写室外で囲み取材だったそう。
http://www.cinematoday.jp/page/N0052969
WEBに上がったこのニュースを見ると中でやったイベントはまるで紹介なんかない。
メインイベント(?)の鳩のものまねすら掲載されていない。(すでに黒歴史なのか?)
最初から外で囲み取材した方が効率的だったのじゃないかな?
大体、AKBやものまねタレントの紹介で、映画ファン・ホラーファンがどこまで鑑賞の参考にするのか疑問。彼らのファン層が関心を持つかも…って?そうなの?
ゲストを呼ぶなら、せめてホラー研究家とか映画評論家を呼ぶべきだったと、いや楳図センセイがよかったかな?
「誰得イベント」だったのか…これぞ「ザ・芸能界」の恐怖。
さて、ようやく本題。(笑)
『
ポゼッション』
2004年ロサンゼルス・タイムズ紙に掲載されたeBayに出品された“呪われた謎の箱”にまつわる逸話の映画化。
一言でいえば
現代版「エクソシスト」だろうか。
オカルト映画として目新しい印象はさほど受けないものの、実話ということの驚きと家族の絆・愛情には打たれるものがある。
両親が離婚し、週末だけ父の元で過ごす姉妹。偶然ガレージセールで購入したアンティークの木箱に込められた謎の呪いにかけられてしまう妹のエミリー。
その後、娘の異常な態度に両親の信頼関係は更に悪化…。
やはり印象は『エクソシスト』に近い気がするが、他にも『リーピング』なども頭をよぎる。
この手の作品の成否は主演の演技力・メイキャップ、美術や画面の質感などがあるかと思う。
その意味では及第点をつけても良いのでは。
第2のリンダ・ブレアといえるほど個性的ではないが、
エミリーを演じた<ナターシャ・カリス>のガンバリには拍手を送りたい。
ひんやりした感触を与える青味がかった画面の美しさやハイコントラストを活用した場面など、よく計算されていると思う。
ポスター画像やサム・ライミ制作という肩書きから受ける期待値と比較するとあまりに“普通”で拍子抜けするけど、 ホラー映画の“お約束”もしっかり抑えてあるので、ハードルを上げなければそれなりに楽しめると思う。
パパと娘の絆にはホラーの枠を超えて、感動的だった。
そういえば(未見ながら)憑き物ホラー映画で知られる『エミリー・ローズ』のヒロインも同じエミリーだね。ホラーと相性のいい名前?
試写会@ブロードメディア試写室/5月25日より公開
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