ファーストデーだというのに積極的に見たい作品はほぼ見てしまっているので(苦笑)、何にしようかと迷いながら下記の作品に決定。
『最強のふたり』を見ていなかったら迷いなく選択したんですが…。
しかし、ろくに宣伝もせず(出来ない?)映画は斜陽産業だとか、洋画を見る人が減っているとか、字幕は難しいとか、悲しいことばかり耳に入ってきている中でどこも混雑していたというのは少し嬉しい話。
宣伝等で洗脳しなくとも本当に面白い作品を作れば客が入る…と信じたい。
『
桐島、部活やめるってよ』
学園というひとつの“閉じて抑圧された世界”を使い、向き合わない自分を見つめなおす機会を授ける演出はなるほどな…と思う。
主人公はタイトルの桐島でもなければ、ポスターになっている神木クン演じる前田でもない。
本当は○○クン(あえて伏せる)だと思うのだが、最初から彼を視点として描いたら、これほど刺激的な映画にはならなかったかも。
しいて言えばそこがこの作品の強みであり弱みかも知れない、と。
吉田大八が監督した朝井リョウの同名原作の映画化はきっと誰もが学生時代を思い出すことだろう。グループの壁や居たたまれない気分が良く出ている。
「話せば分かり合える」なんていう妄想はすでに学校生活ですら通用しない。
劇中で映画研究部の一人が運動部員を小ばかにする発言がある。
…しかし、外の目から見たら
彼とて<何かに>熱中していることに変わりはない。
方や、何でも器用にこなせても打ち込めるものを見出せない者もいる。
究極的には当事者にしか計り知れないのかも知れないが、人生に意味を見出せないことは決して幸福とは言えないだろう。
ある意味“大人にならざるを得ない”現在の子どもたちが置かれている状況にあって実現不可能なくらい馬鹿馬鹿しいまでの夢を描く情熱がもてる人こそ真の勝者だと信じたい。
至る所に描かれる小ネタが面白く、まじめに
「生徒会・オブ・ザ・デッド」を見てみたいとか思ったりして…。
しかし女子は大変だなぁ。(笑)

ロビーにあった出演者たちのサイン
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『6時の2時』
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