『
屋根裏部屋のマリアたち』
なんとなく生きている、生かされている人生に満足感を得ない男。
目下の使用人に本当の人生の楽しみ方を教えられる。
あるべき自分の居場所探しは彷徨う人々に共感を得られるのではないか。
2011年のフランス映画祭では『6階のマリアたち』の題で上映された本作。
フィリップ・ル・ゲイ監督の思い出を基にして脚本が書かれているようだが、そのために時代が1962年となっている。
偶然なのかもしれないが、
この直前(1960年)にフランスはデノミをしている。
主人公であるジャン=ルイ・シャベールが冒頭で「新フランで…」と語る箇所でそれと知れる。
つまりはデノミをするほど経済的に不安定な状態で、メイドとしてスペイン人が増えているというのも不安要素の一因なのかも。
しかし<災い転じて福となす>ではないが、見ようによっては<新しい価値観>が生まれるきっかけになる可能性も示唆しているのではないか。
人情味厚いメイドたちを演じるキャストがいい。
まさに愛すべき人たち。
マリアの隠された秘密でグイっと引っ張り寄せるのもドラマとして楽しめるし、軽いタッチに見えて裏に政治的な側面を隠しているのが心憎い。
全体におっとりした人の良さを感じるのは監督自身の育ちのよさなのだろうか。
願わくば<未亡人>ネタの回収と、<ゆで卵>でもう一押しアクセントがあればモアベターだったかな。
それでも
ジャン=ルイの決断に希望を見た。
閑話休題。
PC復元に向けて一日中張り付いていた。
今日はi-Tunesの復元とi-Podへの同期を試みる。
実は、以前i-Storeから購入した音源の行方が分からなかった。
PC全体を検索しても見つからなかったのだが、新規インストールしたi-Tunesに探させたら見つけてきた。(笑)
隠しファイルにいたのかな?
仕組みが良く分からない。
その後、HDDタイプのi-Podの同期がえらく時間がかかってしまった。
その間に飲んでいたのはこれ。
まぁ、予想通りの味かな?
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