『
タイタンの逆襲』
「この闘い、怒迫力。」
この映画に付けられたキャッチコピー だが、“なるほど”と感じた。
2Dバージョンの試写会で鑑賞。
リメイクである前作がいかにストーリー豊かだったのかがよくわかる。
今回は後日譚の創造を行わねばならないのだが、アクションに特化し、台詞は相当少ない。
アメリカ人の大好きな<父と息子>という対立軸が幾重にも張り巡らされ、毛利元就の<三本の矢>ではないが、強力な敵を倒すのに協力し合わなければならないという普遍のテーマが盛り込まれる。
まぁ、なんと言っても本作の魅力はまるでゲームのように連続するアクション・シーンに尽きるだろう。
実写版『進撃の巨人』を一足早く体験したかのような<サイクロプス>との戦い。(是非ともこれくらいのクオリティでお願いしたい。)
手に汗握る迷路のような<タルタロスの牢獄>やクロノスの吹き飛ぶ溶岩はきっと3Dならば迫力満点ではないか(…と、想像する)。
その意味においては大スクリーンで見てこそナンボの映画であろう。
前回同様に主人公ペルセウスにサム・ワーシントン、ゼウスのリーアム・ニーソン、ハデスのレイフ・ファインズが登場し映画に重しを与える。
それ以外にもビル・ナイの顔も見え、脚本とのバランスを考えると実に<贅沢>な配役の映画になっているといっていいだろう。(笑)
しかし、
ゼウスとハデスの初めての(?)共同作業には萌えるなぁ。
最終的に責任を持つことの重要性をちらつかせたラストの台詞と決意は時を越えていつの時代でも通用する。
(試写会@なかのZERO大ホール。4月21日より公開)
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