『
おとなのけんか』
こういうのを軽妙洒脱というのか。
実力俳優たちの競演で贈る会話劇。
<こどものけんか>が高じて<おとなのけんか>に発展して、醜い仮面を剥ぎ取る…という痛快なコメディに仕上がっている。
キャスト・スタッフ共々の名人芸を思う存分楽しませていただきました。
ハイソな夫婦と庶民的な夫婦が登場するが、表向き庶民派のしたたかさに舌を巻く。
ジョディー・フォスター、ケイト・ウィンスレットとオスカー俳優居並ぶ中でも、とりわけ
クルストフ・ヴァルツはこの手の嫌なヤツをやらせたら右に出るものはいまい。
勘所がよいというか、緩急のつけ方が巧み。
惜しむらくは、
アイディアに対して尺が長すぎる嫌いがある点。
本来は短編で仕上げるほうがシャレていたと思うが、その辺は<
おとなのじじょう>なのだろうか?(笑)
弱いモノが案外たくましいのも嬉しい配慮。
まずは四の五のいわず見るべし!(笑)
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