「
ウォーキング・デッド」(シーズン1)
<愛する>と言うことはいかなることか、<生きる意味>とはなんなのか。
原作のアメコミ"The Walking Dead"を『ショーシャンクの空に』『グリーンマイル』のフランク・ダラボンが企画(第一話は監督も)。
ゾンビ作品であるゆえホラー要素(テレビドラマとは思えないグロさ…)もあるが、目的は人間ドラマと見た。
人間の本質に迫るべく
究極の試練として<ゾンビが蔓延した社会>が扱われ、現代社会の<病気><正義><魂の尊厳>といったことをあぶりだすことに成功している。
登場する人物は庶民ばかりだが、限界状況の中でいかに<人間らしさ>を保てるか…。
試練の厳しさに負けず<愛するがゆえ>に、正反対とも思える行動を取る姿は深みを与える。
(おそらくこの辺の行動規範で人生の分かれ道になるのだろう)
誰もが我が身かわいさの行動を取る中、あくまで保安官たらんとするリックには人としての希望を見る思いがする。
日本で馴染み深いキャストといえば、主人公の保安官リックの妻ローリを演じるサラ・ウェイン・キャリーズ(サラ・タンクレディ@『プリズン・ブレイク』)くらいだろうか。
広げた風呂敷は第一シリーズでは収まりきらず…(「秘密の暴露」が行われず、重要人物の“その後”が不明のまま)、ゆえに採点は難しいが、それは次回シーズンに期待することにしよう。
蛇足ながら、2月にソフト化で、現在BSをお持ちの方はFOXbs238で無料放送中。
HDで見られます。
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