京都での夕食はひさびさに「キッチン ゴン」のピネライス。地元のバンドFRIDGEのボーカル・酒井ちふみさんに、「拾得」でのライブの前に、どこか近くで腹ごしらえできるいいお店がないかと訊いたとき、ボリュームのある美味しい洋食を出すところがあると、おそらく創業の地、現在の西陣店を教えてもらったのがけっこう前のこと。
ピネライスとはチャーハンの上に薄いトンカツをのせて、さらに上からカレーソースあるいはデミグラスソースをかけるといった、これぞまさに高カロリーの権化。それぞれの分量は自由に組み合わせ可能、そしてトッピングも多彩と、いかにも学生の街・京都にふさわしいガツンとくる一皿。まあトルコライスの親戚筋とでもいうか。
今回たまたま六角通を歩いていたらこの本店に遭遇。お味が口コミで広まり、その後河原町今出川あたりにもお店を出したとは聞いていたけど、こんなところにもと思わず飛び込んだ次第。店内はきっちり学生客がほとんど、女性おひとり客もちらほら。みなさん常連と見えて慣れた感じでオーダーメイドに勤しんでおられました。
そういえば以前西陣のお店に入ったとき、バンマス堀尾さんはじめFRIDGEメンバー4名がそろってライブ前のチャージ中。やっぱりこれからステージとなるとこのボリュームは必須なのかと。今回こちらも酷暑の京都を歩き回ったあと、身体が欲しがっていたのか、ヘヴィーなぱっと見なんのその、一気にガッツリといけましたわ。
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