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2019年12月22日20:40

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志の輔らくご〜歓喜の歌〜

 池袋に先月オープンしたばかりの「東京建物Brillia HALL」のこけら落としシリーズ「志の輔らくご〜歓喜の歌〜」を鑑賞した。今はその帰りの電車のなか。
 志の輔さんの落語を聴くのは2013年1月6日の旧パルコ劇場以来、ほぼ7年ぶりである。そのときの演目は『親の顔』『暦質屋』『百年目』。
 今回のプログラムは『ディア・ファミリー』、ピアニスターHIROSHIさんのライブ、そして休憩をはさんで『歓喜の歌』。

 思えば二十年以上前はしょっちゅう志の輔さんと春風亭昇太さんの独演会に足を運んでいたものだった。
 月に一度くらいのペースで赤坂の草月ホールや池袋の芸術劇場小ホールに駆けつけていた。お二人ともそのころから抱腹絶倒の素晴らしい新作落語を披露していた。ぼくはお二人の落語に翻弄され、幸福なひと時を過ごした。
 ただ、今のような落語ブームの前だったので、チケットは即日完売ということはなかった。前売り発売日の発売開始の十時の時報とともに電話を掛け、つながらなかったことはなく、最前列付近で観ることがほとんどだった。
 それが今やこのお二人の独演会は発売開始の時報とともにチャレンジしてもまずサイトにアクセスできない。今回は例外的に、奇跡的にアクセスできて取れた。だから三階席のほぼ最後列のほぼ隅の席でも文句は言えない。それに久しぶりに志の輔さんを観られてうれしかったし、むろん落語は、このライブに参加できてよかったと心から思えるほど絶品だった。
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