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2008年10月11日17:50

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220 パイプオルガンと清荒神参道

私が住んでいる西宮市の隣町である宝塚市は阪急の清荒神(キヨシコウジン)駅南側に、大きな図書館とホールを持っています。1980年にベガ・ホールと名づけられて開館したホールには、自治体運営のホールが日本で初めて購入した24ストップの中型のパイプオルガン(写真1)が設置されています。毎月1回無料で「市民のためのオルガン・コンサート」が開かれています。今日はその第280回、家内の提案で聴きに行くことになりました。本日のプログラムは現代の作品ばかり!どうも聞きなれたバッハやブクステフーデとは違って批評のしようがありません。

駐車場がいっぱいになるといけないので30分も早く到着、そこで久しぶりに阪急の清荒神駅北側の古い商店街を散策しました。この商店街は奥の丘の上にある清荒神(神仏習合)までの参道の両側に並んでいて、雨の日でも歩けるように古くから簡単な屋根が掛けられています。道幅は軽乗用車1台がやっと、しかもところどころにきつい坂があります。夜になると薄暗い裸電球がアーケードに灯されます。

売っている商品は40年前から、あまり変化が無いというか・・・まるで昭和レトロ博物館。写真2は入り口のお店で売っていた種麹(タネコウジ)です、これを使ってお婆ちゃん達が手作りの甘酒を醸して(カモして)いたのでしょう。アンティーク・ショップじゃなくて古道具屋さん、山草を売っている花屋さん(写真3)、モーレツな香りを振り撒いている佃煮屋さん、ジャパニーズガウンじゃなくてお婆ちゃん用の綿入り丹前のお店。お〜〜見つけた見っけた甘味どころで丹波栗入りのぜんざい!・・・嫁さんをつつくが反応ナシ・・・トホホ。
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