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2007年11月16日12:41

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60 トラピスト会女子修道院

明日はオルゴールの愛好家団体MBSI 日本支部の年次総会です。あるディーラーさんの見学を予定しているのですが、お邪魔だろうということでオミヤゲを持参することになりました。さて我が田舎町仁川には立派なものがナイ。いや有ったあった、近くの丘を越えたところに有る山里?にトラピスト会(正式には厳律シトー会というそうです)の女子修道院があって、名高いトラピスト・クッキーを製造販売しているのです。修道女の皆さんが農業もされているので、原材料はホンモノの無農薬無添加。味の方はシトー会が美味の国フランスはブルゴーニュ地方起源なので、まず確かでしょう。

昨日箱詰めをお願いしておき、本日少し遅刻して修道院を訪問。住宅地から車で15分ほどとは思えない紅葉の豊かな山道を楽しみながら、高名な建築家の設計した修道院正門に到着です。

責任上美味しいのか試食(糖尿病患者にも関わらず)をしなければなりません。自家用に買った2袋の内一つを帰路に車の中で食べてみたところ、最初の一切れは市販のクッキーとは大差なし。でも二切れ目からは明らかに優れている・・・しつこさのない上品な甘味、滑らかな口溶けのよさと程好い香りが素晴らしい。家内には一袋だけ買ったような顔をして残った方を渡しておきました〜。

直売店は本当に質素な狭い部屋(6畳くらいかな?)で、照明も消して(節約)いました。そこにいた高齢のシスターの方の笑顔が忘れられません。言葉を出していただけるとは思っていなかった(沈黙も誓願の一つだそうです)のですが、優しい言葉でクッキーの製造のことなどを説明してもらいました。出口の横の大きな平屋がクッキー工場のようです。あんなに優しさが溢れている表情の女性にはなかなかお目にかかれるものではありません。観想修道会ってどんな修行をしているのでしょうか?あんな笑顔に自然になれるのは、ナゼ・・ナゼ?

写真1はとても質素な看板、写真2は絵心の有るシスターが描いた包装紙、写真3は絵葉書にあった礼拝堂です。
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