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2007年08月06日14:06

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44 回顧展

兵庫県北部の小さな町までETCのテストを兼ねて家内の用事に付き合いました。今からウン十年前に家内が女子短大の寮で親しかった人のお嬢さんのイラストや絵、コミックを集めた回顧展を見に行くためです。油彩画やイラストなどは著作権の問題も有りますので写真撮影を遠慮しました。写真1の上半分は招待状に印刷されていた作品、下半分は酉年生まれのお嬢さんが年女になったときにご両親に買ってもらった鳥のぬいぐるみです。

大阪芸大を卒業されたお嬢さんは在学中からその才能を認められていたそうですが、24歳?の時(去年?)に持病の心臓疾患で夭折されました。亡くなる直前は創作上の行き詰まりで悩んでおられたようで、心残りだったことと思います。たくさんの作品が展観されていましたが、それよりも作品ではないけれどもご両親の深い愛情を物語るこの古くなったぬいぐるみ人形に強い印象を受けました。何年か前に同じ会場で行われたお嬢さんの個展スナップ(すごく背の高い美しいお嬢さんでした)も等身大のパネルになって展示されていました。

写真2はご両親と一緒に出席されていた教会です。田舎の小さな町の教会ですが礼拝堂は落ち着いた古い木造建築で、窓から涼やかな風(千の風なのかな?)がそよそよと吹き込んでくる郷愁を感じさせる心地よい空間でした。家内がそこにあった古いリードオルガンで讃美歌を演奏して千のそよ風さんに挨拶をしていました。今年のクリスマスにはこの教会でオルゴールの演奏会を企画しています。きっと彼女もそよ風となって出席してくださるでしょう。

野生の鳥を見せてくれる公園(写真3)に立ち寄って、近在で作られている無農薬(鳥のために)の野菜や餅類をたくさん買い込みました。

すみません、明日から数日間福岡へ所用で出かけます。パソコンは持って行けませんので、しばらく黙秘権になってしまいます。悪しからず。
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