ジョージ・ソロスがポンドを狙い撃ちしたのは、ユーロ導入にこだわったイギリス事情に隙を見つけたから。
そんなソロスは93歳。すでに引退を表明し、外国為替には興味がない。
今後、日本円がクォンタムファンドから狙い撃ちされるかというと、まだまだ利上げ余力もあるし、あまり敵に回したくない「可愛い国」につき、それほどの恐怖も訪れることはないだろう。
但し、ゆでがえるになりつつあるのは間違いない。
ふとドル円が150円になれば「円高」というイメージに。
方や180円になっても驚かない自分がいる。
なんでもいいから海外へと飛び立ちたい
《FRA6》承前
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1987465576&owner_id=8666179
《Bourse de Commerce Pinault Collection》
穀物相場取引所が、安藤忠雄の手によって見事なるジュエリーケースへと変身を遂げた
『SANS TITRE』(マウリツィオ・カテラン)
ピノー氏に迎えていただき、いざ安藤忠雄建築の妙を味わおう。
言葉は通じないけれど、フランス人たちに受け入れられた朗らかな気分。
コレクションは現代アート。
例えばウクライナのキーウ。
多くの鑑賞客が輪を作ってこの大作に佇んでいた。
全面鏡張りの床面。靴にシューカバーをかぶせて堂内へと入る。
麻布台ヒルズなら「パンツが見える」と変態たちがスマホ片手に集まってくるが、パリの紳士たちはそんな思いにも至らず、圧倒的なアート作品にため息をつく。
『老人ホーム(OLD PEOPLE'S HOME)』(ユアン&ユーサン&ペン)
車椅子に乗った老人たちがワサワサと近づいてくるインスタレーション。
多くの現代アートミュージアムに通ってきたけれど、初めての経験。
タブローは六本木や天王洲で出会ったことのある作家や、そうではない作家たち。
どれもこれも、不思議とタブローの前に立ち止まり、ホッとひと息。
すべての瞬間に幸せを感じられる
不思議なものだ。
10,000にも至るコレクション。
この日、目にできたのはおそらく300程度のものだろう。
再び、パリにやってくることができるなら、ルーブル→ピノー→ポンピドゥの黄金ルートをゆったりと練り歩こう。
たまに日本で出会うことができるバルーンドッグ。
お祭りお兄さんとは違い、ジェフ・クーンズが手掛けるだけで数千万円の価値が出る
薬屋さんだってダミアン・ハーストが並べるだけで貴重なアート作品へと早変わり。
桜だけを描くじいさんかと思っていたが、整理整頓もできるアーティストだったのか。
気を抜くと、また車椅子のじいさんがやってくる
衝撃的な作品が1つ。
もしかしたらイギリスでも観たかもしれない。そんなデジャヴュを浮かべながら、作品の前面へと回り込む
『アドルフ』(ルイーズ・A・ローラー)
そして日本人が選ぶピノ―コレクションベスト1
『EVER AFTER: A TRILOGY (I... I... I...)』(ライアン・ガンダー)
何といっても可愛らしい
調べてみると2022年、わずか2年前に新宿オペラシティにやってきている。
まだまだ知らないことばかり
(つづく)
■「必要な時に適切な対応」為替介入を匂わせるも再び“円安”進む 財務省の対応に金融関係者「遅きに失した感は否めない」
(TBS NEWS DIG - 04月30日 18:22)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=266&from=diary&id=7845394
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