ここで一つ、関東ネタを。
小田急の歴代カルダン車種である2400系は(1959年誕生)モーター出力が120kwという設定となっていましたが(端子電圧340V)、大電流での走行に耐えられるようにするためにモーターサイズが大きく取られていたことから動力車輪直径も910ミリと大きくなってしまっていました。故に、モーター1個当たりの質量も795kgと重ためとなっていました。
モーターの定格電流は392Aとなってますが、実際には500Aという大電流としていたために実質出力も170kwというものになっていました。
この頃の小田急は高加速志向にあり、3.0km/h/sという高めの起動加速度となるような設定にこだわっていました。
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