普通に皆さんが神社仏閣にお参りするのは霊的な加護を得たいと思って行かれているのだと思います。それはとても大切なことでどんなときにも神仏にご挨拶と感謝の気持ちを伝えに行くのは良いことです。
でも本当は全ての人が必ず霊的な加護を頂いているのは確かなことです。どんな人も分け隔てなく全て霊的加護があります。それはご先祖様たちからの加護もあれば、ご縁のある神仏からのものもあります。一番強い普遍的な加護は現世の両親からの加護でしょう。家庭内暴力や児童虐待が日常的に行われているような現在の家庭環境ですが、親というものは一瞬であっても必ず我が子を愛おしいと思い、心を向ける瞬間があるのでその時にきちんと加護は得ているのだと私は思っています。
氣視を何十年もしてきましたが、霊的な加護を得ていない人と言うのは一人も視たことがありません。全ての人が目には見えない霊的な加護を持っておられます。それを活かしているかいないかの差はあります。周囲の全てに対する感謝の気持ち、誰が見ていなくても世の中のルールをきちんと守ろうとする功徳の念、弱いものや差別されているものを守ろうとする報恩他者の念、こういうものがあればあるほど霊的な加護は強くなります。そういう仕組みを知って理解して実行していってほしいものです。
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