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2019年05月07日00:47

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1256 再度のボワセレステ

ずっと探しているボワセレステ・オルゴールですが、またオークションに出品されていました。2019/2/18のmixi日記1248号に掲載したオルゴール(写真1と2)が、同じオークションハウス(リッチフィールド・オークションズ)から再度出品されたのです。ボワセレステの詳しい説明は2/18の日記をご覧ください。

前回はロットナンバー0404手数料は25%で、2/24のオークションの落札価格は$2,600+25%(≒358,000円)、運賃や通関時消費税を加算すると50万円程度でしょうか。カタログによると、このオルゴールは修復済みのようで、かなり格安と思います。落札されたオルゴールが再度同じ所から出品されたということは、イタズラだったのでしょうか。それと何か隠れた瑕疵でも有ったのでしょうか。ボワセレステの場合、オルガンセクションに風を送りこむ革の鞴(フイゴ)に亀裂が入っていて、貼り替えが必要な場合が良く有ります。

ところが再度同じオルゴールがロットナンバー240、スタート価格$200、落札予想価格$400〜600、手数料は30%で、5/11に開催される予定のオークションに出品されています。オルゴールの演奏は編曲に支配されています。機械で制御するリードオルガンはビブラートの無い単調な音しか出せませんが、編曲の工夫で素晴らしい音楽を奏でてくれます。このオルゴールには8曲も組み込まれています。中身の濃い4曲入りだと食指が動いたと思いますが・・・・・、今回も見送りでしょうか。

写真3は上と比べて、もっともっと優れたインターチェンジアブルのボワセレステの例です、広いオルガンセクションと交換式のシリンダーに注目して下さい。2回目の出品ではスタート価格が$12,000、落札予想価格$12,000〜18,000と安くなって(それでも高い)いましたが不落札でした。詳しくは2019/4/29のmixi日記1203号をご覧ください。

オークションは5/11に開催され、1,000ドル+バイヤーズプレミアム30%で落札されました。
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