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2018年04月06日06:39

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方違へ

 「方違へ」というのは本来の意味は昔の人がどこかへ出かけるときに、その方角が忌嫌う方角であった場合に一端別の方角へ進んでそこで一泊し、そこから出かけることにして前途を安全なものにしたという行為のことを言います。

 しかし先日氣視させていただいたある寺院については敷地に対して本堂やらなにやら全ての建物がずれて建てられていてまさしく「方違へ」の状態になっていました。火事か地震か何かで一度建物が全失して、建て直すときにきちんと方位を測らずに作ったことでそうなったようで、そこに住まわれる坊守の方のお話によると四代に続いて子供が出来なかったお寺さんだったようです。先代の方達はもしかしたらそういう「方違へ」が本能的にわかっていたのか、その坊守の方達ご夫婦を養子として受け入れた時に寺の敷地内に住まわせなかったようで、そのおかげで今のご住職には三人の子供が出来たようです。

 ただ現在でもご家族みんなに健康被害が出ていて大変なご苦労が続いておられるようで、それで困って当院へ来られました。前述のようなことが氣視で判ったので、何とか現状で改善できる方法を守護される方から教えていただいて坊守の方にお伝えしました。

 お寺さんはその土地の地脈や霊脈の守りとなっている場合が多いので、こういう「ズレ」は破綻を招く場合があるようです。時々聞きますね、お寺さんで子供が生まれにくいというお話を。こういう「方違へむが原因なのかもしれません。


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