当院のお客様がチェロの奏者でコンサートを開催されるということで昨晩聴きに行かせていただきました。ピアノとバイオリンとの三重奏です。
ハイドンやベートーベン、シューベルトといった作曲家たちの三重奏曲が美々しく演奏されました。金沢アートホールという中規模のコンサートホールなのですが、音響効果がとても良くて聴きやすい会場でした。
普段身体のメンテナンスをさせていただいている方が、その身体の身体機能のすべてを使って演奏される姿を見させていただくというのは、ある意味施療者としては至福の時間かもしれません。
クラッシック音楽は何百年も前に作られた音楽ですが、人の心を様々に導いてくれる音階、リズム情動を内包しています。ポップスもジャズも聴きますが、クラッシック音楽には本当に癒されるように思います。観客の年齢層が高いことがちょっと残念に思いました。
若い方達がこういう草の根的なクラッシックのコンサートに足を運ぶようになれば芸術というものが大衆の中にきちんと根付いたと感じられるのだろうなぁと少し思いました。
コンサートは午後九時に終わりホールの外へ出ると土砂降りの大雨でした。何とか濡れずに帰宅できました。
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