1044 見本市

大阪で「関西ものづくりワールド」と題して開催された見本市に行ってきました。かなり以前から温めてきたオルガニート200プロジェクトを進めるための情報収集です。

展示されていたのは機械の部品、機械加工や熱処理、メッキや塗装、表面処理の受託、ＣＡＤソフトや工程管理ソフト、高機能フィルムやプラスチック素材、各種計測機器など。日本の物づくりを支えている企業の最先端がうかがえます。

通路が狭くなるほどの人人人、そして熱気！　日本に会社のブースはどれもこれも混雑していました。韓国や中国の企業もたくさん出展していましたが、お客さんはパラパラもしくはゼロ。

今年は以前と比べて3Ｄプリンターの出展が目立っていました。私の個人的見解ですが、細いプラスチック線を熱で熔かして積層してゆく方法だと強度が期待できないのではないでしょうか。外観の模型を作ることは可能でも、機能部品は作れそうにないと思えます。

5時間ぶっとうしで歩き、立ち止り、しゃべり・・・・広い建物は6棟、とても重いカタログ類を抱えてへとへとになりました。