私の産土の神様の神社です。昨日はある用事のために参拝に訪れました。本殿の前に外国人の観光客と思しき方達がたむろされていました。これも北陸新幹線開業の影響かと感じました。
いわゆる街中の神社なので古き杉並木が堂々と植わっているわけではなく、古式ゆかしい雰囲気があるわけでもないのですが、私にとっては幼いころからお祭りの舞台として、または古き神様たちとの出会いの場としてあったところです。
ここへ来ると心が落ち着きます。幼いころの純粋な心境が蘇ってくるようにも感じられます。宮司様はお年を取られて随分と亡くなった私の伯父に似てこられていました。この神社は水天宮も兼ねていて安産の神様としても有名なところです。水天宮の眷属は河童さんなのだと改めて気づきました。
近くに浅野川という暗い感じの二級河川が流れているのですが、あそこから感じていた視線は河童さんのものだったのかもしれません。あれは守ってくださっていたのかな?それにしては若干禍々しい雰囲気もあったけれど、ある意味本物の河童さんだったのかもしれません。
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