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2014年02月19日18:34

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884 国鉄職用車 1

写真1はスヤ39形スヤ39 2、1966/8/4 国鉄東北本線盛岡機関区。
1928年製造されたオハ31系に属する長さ20m3軸ボギー車の半鋼製2等寝台車マロネ48500形がスヤ39 2の前身です。
1944年43輌の内35輌が戦時改造で座席車に。
終戦後に進駐軍兵員輸送用寝台車マハネ37形に改造。
1953年の車両称号規程の改正でマハネ29形0番代に改番。
1956〜1957年工事車へ改造されスヤ39形。外観は種車の原形を留めていましたが、室内は大幅に改造され畳敷きの二段式寝台が通路の両側に4組ずつ設置、食堂、調理室、物置なども置かれ工事担当職員の長期滞在に備えていました。

写真2はナヤ16800形ナヤ16843、1961年頃 国鉄吹田機関区。
1928年にホハ12000形ホハ12109に改番。
1956年に吹田機関区や吹田工場の職員通勤用としてナヤ16843に改造。
1964年廃車。この木造車の後釜が下の写真のオヤ30 4+代用客車のワキです。

写真3はオヤ30形オヤ30 4、1966/10/29 国鉄吹田機関区。
1941年の形式称号の改正によりオロ31形 52、この時代に工場の失火により被災した車輛を復旧した折に屋根が丸屋根になっていました。
1961年に格下げとなりオハ27形オハ27 52と改番。
その後、吹田機関区や吹田工場の通勤用となりオヤ30形オヤ30 4となりました。

追加の写真と記事は http://satoyama.in/auto/sharyo/auto922.html をご覧下さい。
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