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2013年07月28日23:11

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月刊『風とロック』7月号の『あまちゃん』記事

タワーレコードで配布されている月刊『風とロック』7月号の、
『あまちゃん』記事がすごい!との話を聞いて、
遅ればせながら仕事帰りに渋谷店でいただいてきた(7月26日)。

『風とロック』7月号 内容
・「あまちゃん」の好きなところ(伊賀大介、怒髪天、奈良美智、平井理央)
・TOHOKU ROCK'N BAND@東北六魂祭
・風とロック LIVE福島 CARAVAN日本
・宮藤官九郎と風とロック 風とロックと宮藤官九郎
…ほか
http://www.magabon.jp/special/kazetorock/monthly/
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月刊 風とロックとは、箭内さんが編集長をつとめ、
毎号毎号巨額の赤字を出しながらも出し続けているフリーペーパーです。
(にもかかわらず最近ではずいぶんと厚みを増し、
もはやフリーペーパーには見えないボリューム感となっております。)
箭内さんの好きなものしか、好きな人しか載らない(載せない)、
ドキドキがぎっしりの超個人的な趣味雑誌。
編集長箭内道彦とその仲間たち、
そして毎号入手に奔走する読者のみなさんの
愛で出来上がるフリーペーパー。
それが「月刊 風とロック」です。
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今までこのフリーペーバーの存在は知らなかったので、
ラックですぐに見つけられず、うろうろ探し回ってしまった。
先に説明を読んでいればよかったのだが、
今回の表紙はほとんど白一色で、雑誌と認識出来なかったのだ。
諸事情により、今回は白い表紙(黄色の丸あり)になっているのだとか。
杉本哲太さんと荒川良々さんが写っている写真画像は表紙ではなく、
表紙をめくった次のページの画像。
この事実上の表紙の『風とロック』というタイトルの左上には、
ちいさく”じぇじぇとロック”とルビが振られている。

フルカラー 96P A4版にして定価0円!
その半分は『あまちゃん』関連(全45頁)。
巻頭からして駅長と副駅長の敬礼写真がしばらく続き、
杉本哲太@大吉、荒川良々@吉田、木野花@かつ枝、八木亜希子@よしえ、
小池徹平@ヒロシ、渡辺えり@弥生、福士蒼汰@種市、美保純@美寿々、
大友良英[音楽]、宮藤官九郎[脚本]という面々のグラビアとインタビュー。
素晴らしい。こんな濃い内容なら、ちゃんとお金を出しても買うのに。

箭内道彦さんは、特別に撮影日のセットの中に入らせてもらって、
一日かけてそこで役者さんたちを撮り、その場でインタビューしたとのこと。
そのせいもあって、皆の表情も口調も、臨場感たっぷり。
まとめて整理したというより、しゃべったそのままを起こしたという感じ。
ブレた写真もそのまま並んでいてライブ感に富んでいる。
皆さんとっても良い表情。
人の入っていないセットの一部だけの写真も、ファンとしてはたまらない。

役者さんたちの撮影&インタビューはこの日いちにちまとめてやって、
そのあとクドカンとは別の日に会って、長めにインタビューしている。
役者さんたちは普段なかなか脚本家と会えないので、
「宮藤さんに聞いてみたいこと、言いたいこと」を伝言として募っている。
感謝の言葉が多かったけれど、福士くんは「種市のことをどう思ってるのかな。
好きじゃないのかな?」とちょっと気にしてたのが可愛い。
役者インタビューで最も多く語っていたのは渡辺えりさん。
やはり東北出身者として、熱い思いが感じられる。
ただ、伏字になっている部分も多くて気になった。
おそらく今後の内容に大きく触れる部分なのだろうけど。

それはクドカンの部分もそうで、いったん印刷したあと、その字の部分だけ
上からマジックを塗ったような消され方だった。
対談中でも、どんどんしゃべってもらって、あとでまずいところは消します、
と言っていたから想定内のことなのだろうけど、
やっぱり震災がどう描かれるのか、気になってしまう。
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