おとといの日記にガンダムのことを書いたら、コメントにはいわゆるガンダム世代のマイミクのみなさんからの熱き思いがぞくぞくと日を追ってふくれあがり、最初のうちはなんとか返事をしていたのですが、なんだかこちらも通りいっぺんのお返ししかできないような気がして、ただただぼうぜんと見守るだけになってしまいました。
こちらが“さっぱりわからん”と表現したのがかえって火をつけたのでしょうか。まさに地雷を踏んだというか地中深くに横たわる熱きマグマに向かって風穴をあけたような感じです。ガンダム世代誰しもが自分自身とガンダムとの関わりを言葉にしてみたいという気持ちが常日頃からあるのでしょう。各氏各様のガンダムとの距離感がうまく表現されていたのは興味深いものがありました。
まあマンガやアニメという対象は、いつの時代でも幼少期から少年期のあいだで、無邪気かつ真剣にのめりこんでしまうパワーを持つもの。そう、これは個々の好みが細分化しているといわれる現在でも同じだと思います。おそらく何年かしたら「ONE PIECE」や「エヴァンゲリオン」(←このへんの引用は無知ゆえいいかげん)で盛り上がる大人が多く出現するに違いありません。
もちろんこういうコメントの盛り上がりは大歓迎です。そういえばかって私の日記を起点にコメントが盛り上がったケースは“かっての憧れのアイドルは誰だったか”とか“豚まんに何をつけて食べるか”みたいな話題、なるほど共通体験というものはこういうベタなものこそがふさわしいのでしょう。今回は多くの熱いコメント本当にありがとうございました。
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