mixiユーザー(id:949383)

2013年02月22日01:25

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お前の才能を世に知らしめよ!

始まる前からこれはすごいものになる!と期待し、
だんだんと分かってくる内容にわくわくし、
その舞台の大きさ、宣伝の大きさにも興奮した今回の公演。
期待以上に盛り上がり、多くの観客を集め、素晴らしい劇評も出た。
すべてがこれまでにない破格の規模で、ファンとしては感無量。

2005年から欠かさず耕史くんの舞台を観るようになって、
彼の舞台が語りかけてくるものの深さにそのつど感動して来た。
いつもいつも素晴らしいものをみせてもらった。
それとともに、世間一般からすれば、その公演の規模は小さく、
メディアのとりあげ方も少ないことに、やるせなさを感じてきたのも事実。

こんなにもすごいひとなのに、何故この雑誌に載っていないのか。
どうして人の口の端にのぼらないのか。
やはり大きな芸能事務所に所属していないからなのか。
”知る人ぞ知る”レベルではあんまりだ。
自分の道をすすんでゆく真摯さには共感し、ずっと支えていくつもりだけれど、
このまま地道な活動が続き、華やかな大舞台にはたたないのだろうか、
とやきもきしたり。
もっともっと感嘆賞賛されるべきひとなのに。
レオポルド父さんではないけれど、「お前の才能を世に知らしめよ!」
と、ずっとずっと願っていた。

つい最近、mixiの自分の記事を読み返すついでに、
友人とのメッセージのやりとりも遡っていた時、
数年前にいただいたこの一節にはっとした。

>内容も良くて、しかも多くの一般人(ファン以外の客層)が
>観に来る様な舞台に出て欲しい、と切に願ってしまいます。
>やはり三谷さんしかいないのか?

まさに今回の公演は、この願いがかなえられたものだと思う。
いまだかつてない大劇場の華やかなコスチュームプレイ。
しかもいろんな意味でチャレンジングな素晴らしい作品。
ダブル主役で、多彩な出演者たちだから、
彼のファン以外のひとも多数足を運んだはず。
初めて彼の舞台を観て、魅了されたひともきっと多いはずだ。
こんな日が来るなんて夢のよう。

この後、その頼れる三谷さんの新作『おのれナポレオン』も控えている。
因縁の35歳を乗り越えた今年は、やはり特別な飛躍の年となるのかもしれない。
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