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2012年03月02日00:28

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本日のスタパ撮影と『平清盛 二』発売日

スタパ106スタジオは今週ずっと御所セット。
一昨日も昨日も主に鳥羽院主体だったらしく、
すでに崩御の場面(第19回)までも撮影されていたようだが、
順撮りではないから、本日(3月1日)は再び御存命の頃の撮影。
院の御所で歌会が催されている場面らしい。

そこに頼長も臨席していると聞いて、
勤務後急ぎ駆けつけたのだが、残念ながら出番はとっくに終わっていた。
モニターには紅い衣の崇徳帝がちらりと見えたのみ。

顔見知りの松山ケンイチくんファンのかたが、
今日の撮影のことを親切に教えてくださった。
歌会は第17回の場面。
上座に鳥羽院と得子が座り、
崇徳、雅仁、忠通、頼長、家成、信西、清盛が一堂に会していたとか。

各人が作った歌を朗詠する役目のひともいるのだが、
清盛作の歌を見て「これは詠めません」と拒絶。
そこで清盛自ら詠みあげると、
頼長はいかにも嫌そうに眉間に皺を寄せて何か言い、
雅仁はくくっと笑いをこらえ、
崇徳帝は”もはや歌ではない”と言っているように見えたとか。
各人の表情が手に取るように分る気がする。
清盛ったら、いったいどんな歌を詠んだんだ?!

この場面は午前中から午後にかけて、
エキストラもいっぱい出て大がかりな撮影だったらしい。
頼長は15時半頃には姿を消したとのこと。

それにしてもこの身分の高い面々に混じって、
清盛が一座しているのはたいした出世だなあと思ってしまう。
ガイドブックのあらすじによれば忠盛は第16回で亡くなるようだから、
第17回では清盛は平氏の棟梁として力を増しているのだろうか。
(追記)
「NHKワールドプレミアムドラマ」の第17回のあらすじによれば、
清盛の歌会出席は家成さんの御腐心のおかげのようですね。
でもちょっとあまりにも似合わなくてさらし者状態のような…
http://nhkworldpremium.com/program/detail.aspx?d=20120429200000&ssl=false&c=26

NHK出版「3月の新刊」を見ると、
大河ドラマのノベライズ『平清盛 二』は3月29日発売予定。
(ISBN:9784140056141 304p. 1470円)
http://www.nhk-book.co.jp/home_files/sinkan/
まだ一ヶ月近く後か! 

『平清盛 一』では第1回から第11回までが書かれていたから、
その伝で行けば『二』は第12回から第22回くらいが納められているだろうか。
保元の乱は第23回とのことなので、区切り良くそこまでになっているかも。
撮影はもうかなり進んでいるので、
参考のためにも先の展開を読んでおきたい。
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