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2011年05月05日20:34

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253系展示会の思い出

 ここで一つほど、画像つきのネタを。

 掘り出し物の画像を使った思い出話になるかと思いますが、2月12日の土曜日に品川駅にて日光特急用にアレンジされた253系の展示会が行われました。
9番線を使用し、東京方面先頭車の付近には展示用ボードが出され、車内見学ができるようになっていました。尚、今回の展示会に伴って当日中に小山〜品川間で回送が行われています。



なお、4月より運転予定だった同列車は6月より運転されることが明らかになっています。


まずは形式画像をご覧に入れましょう。
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「成田エクスプレス」時代は成層圏(グレー)および太陽(レッド)・宇宙(ブラック)をイメージした塗装になっていましたが、今回は車体、内装を問わず大胆なリニューアルが施されました。
今度のデザインコンセプトですが、車体カラーの「赤」と「朱」は日光のシンボルである二社一寺や神橋を、「黄」は霧降高原のニッコウキスゲや美しい紅葉を表しています。


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非常に混雑していたので(実際私が木更津で用事を済ませて品川駅に駆けつけた時には既に整理券の配布は終わってましたし)、客室全体の画像は撮影できなかったのですが、座席も奇数号車と偶数号車で異なっています。
奇数号車の車(1・3・5号車)は日光の紅葉やレンゲツツジをイメージした「朱」


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偶数号車(2・4・6号車)の座席は華厳の滝や美しい水をたたえる中禅寺湖をイメージした「ブルー」


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車両のリニューアルと共に力が入れられた(?)のが情報サービスの強化です。
海外からの利用客に対応するため日・英の2ヶ国語による情報(および日・英・中・韓の4ヶ国語による自動放送)が提供されます。

まぁ、元々の車両が国際空港アクセス連絡特急用車両だったということもあり、この辺はまったく違和感ないです・・・かね?


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グリーン車デッキと運転席の間には、「VIP利用」を考慮して設定されたグリーン個室が1室ありました。が、実際にこのグリーン車を使っている人は稀で大抵は個室前の通路に車内販売のワゴンが押し込められて「車販準備スペース」になっているという状況でした(^_^;

その『縁』なのか、「NEX」時代にグリーン個室だった6号車の区画は車販準備室へと転用されていきました。


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1号車のデッキから見た運転台です。
 インターナショナルツーリストスポット 日光へのラグジュアリートリップは、ここで生み出されます。こちらはリニューアルとはあまり関係ないようで、以前のツーハンドルマスコン、ブラックベースのままです。

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