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2011年03月31日10:00

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多摩急行の停車駅見直し。

「私は黒川まで小田急多摩線の区間準急を利用しますが、その日の気分で多摩〜(たま〜)に栗平まで多摩急行を利用しますよ。」

こんな変なだじゃれは置いといて(こう言って実は自画自賛w)、今回は関東ネタを1つ…。

小田急多摩線と平行する京王相模原線に圧倒的な不利だった多摩線を千代田線からの直通電車で対抗しようと2002年に新設された小田急線の種別、多摩急行。現在は早朝から深夜まで充実しており、朝のラッシュ時間帯には多摩急行が停まる経堂を通過扱いにした急行を数本用意したダイヤ配置になっています(多摩急行は急行が停まる向ヶ丘遊園は通過します)。

しかし、実際のところ千代田線から乗っていた乗客のほとんどは新百合ヶ丘で小田原線に乗り換える客で多摩線から先は夕方のラッシュ時間帯でもガラガラの状態という現実。やはり京王線にはかなわないという事でしょうか?また、多摩急行には多摩線内にも通過駅を設けていますが、私としてはあれは意味がないと思います。何故なら多摩線は小田急の3路線で最も営業距離が短く、停まる駅は7駅。しかも数年前まで相模原延伸を兼ねて設置した多摩センターの待避線が撤去され、緩急接続は不可能だから。こんな状態ならば、いっそのこと多摩急行も多摩線内は各停扱いにしてほしいのです。

また千代田線から乗る客のほとんどが小田原線利用客を考えれば、「多摩急行」の名前は必要なし。これからは代々木上原〜新百合ヶ丘間の停車駅を継承して「区間急行」に変更すべきです。

概要は新百合ヶ丘から小田原線内の停車駅は町田から各駅(実質相模大野から各停本厚木行きになる急行の停車駅を継承)。運行時間帯は多摩線直通は終日運行で小田原線直通は夕方の下りのみとします(朝方の上りは現行の準急で十分)。千代田線からの直通電車を平行する京王線に対抗する形で新設した多摩急行ですが、結論から言えば、完敗に等しいです。

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