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2010年03月01日11:29

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500系、「のぞみ」運転終了

 ここで一つ、新幹線ネタを。

 JR西日本が独自に開発した500系ですが、「のぞみ」としての運転は本日を以って終了しました。このネタは本来、昨日のうちにアップする予定だったのですが、終電間近の列車で帰ってきたため今日アップすることとしました。
500系は1996年に先行量産車が登場。全車両にモーターを搭載し、国内初の営業最高時速300キロを実現。当時、フランスのTGVが持っていたスピードキングたる【SHINKANSEN】の地位を再び日本に持ち帰って、登場年次の「ブルーリボン賞」を受賞しました。戦闘機を彷彿(ほうふつ)とさせる先頭部分と丸い断面が人気を博しましたが、「窓側の席に座ると圧迫感がある」との指摘や、座席数やドアの数がほかの車両と異なるという問題があったことから、JRでは新型のN700系への置き換えを決定。徐々に活躍の場を狭めながらも細々とやっていましたが、本日遂に撤退。檜舞台である「のぞみ」運用を降ろされた先で待ち構えていたのは山陽新幹線区間の「こだま」としての運用でした。

2008年11月で勇退した0系新幹線の跡を継ぐべく8両編成へと改造され、短くなった編成は華やかな時代からの移り変わりを感じさせます。
とはいえ、特徴的な丸いボディと尖ったノーズを持つ未来的なフォルムはそのままなので、しばらく人気者の地位は揺るぎ無さそうです。
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