mixiユーザー(id:11123951)

2009年10月23日19:27

43 view

293 有馬切手文化博物館

昨日のことですが来客との待ち合わせの都合で、有馬温泉にある有馬切手文化博物館に行ってきました。写真1のとおり建物も立派。岩手県盛岡市で江戸時代に建てられた建物、最近まで馬事文化博物館として使われていたものを、有馬に移築したものです。小学生の頃に熱中した切手コレクションを思い出しつつ見学。どうも古い切手(因みにとっても汚い)は薀蓄が大きな要素を占めていて、一般に人にはアピールしないもののようです。入館者は私ひとりだけ〜。

写真2は世界で初めての切手(ブラック・ペニーとして有名)を、通用が始まった初日に封筒に貼って投函された初日カバーというものです。しかもその切手は1シート240枚の内左上端のAA(始まりです)という記号が打たれている貴重なものです。シートの一番上の切手の列は左端から右端に向かってAA、AB、ACというように記号が印刷されていました。

写真3は昭和13年1月15日に極東の大日本帝国多治見郵便局から、はるか彼方ヨーロッパのチェコスロバキアに宛てて発信された郵便物の封筒です。どんな印刷物が送られたのでしょう? 誰がどんな気持ちで受け取ったのでしょう?

0 2

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する