昨日今日と2日続けてアンティーク・オルゴールのカタログが到着しました。
昨日来たのは箕面市(ミノオ)でオルゴールの修復工房をやっている榎屋さんから。表紙は写真1で見られるように素晴らしいオーバ−チュアボックス、一体おいくらなんだろうとカタログの中を見ても掲載されていない。う〜ん・・・売るのが惜しいから非売品か?
カタログにはシリンダー・オルゴール4台、アップライトのディスク・オルゴール5台、テーブルトップのディスク・オルゴール10台、コンソール型が3台。そのほかにアンティーク・オルゴールを置いておくのに適当なサイズとデザインのテーブル(アンティークのようです)が15台も掲載されていました。特注でオルゴールの台の制作も引き受けてくれるそうです。お値段は日本で腕のいい職人さんが完璧なリストア作業をしているので少し高め。写真2はカタログの中のディスク・オルゴール部分。
本日MBSIの機関誌と共に到着したのはアメリカのメカ・アンテイークスの味も素っ気も無い文字だけのカタログ(写真3参照)。ここは規模が大きいので100台以上のアイテムが掲載されています。状態もさまざま・・・修復マニア用のバラバラのオルゴール、古い各社のディスク、オルゴールに関する古本、オルゴールのケースだけ、オルゴールの機械だけ、シリンダー・オルゴールの交換用シリンダーだけ・・・・・etc・・etc・・・etc。モチロン完璧な素晴らしい大型シリンダー・オルゴールもありました。その例としてポリタイプという珍しいフォーマットのオルゴールが掲載されていました。32,500ドル!
たとえ買えなくても夢のような良い物の熱のこもった説明を読み、その格好とその音を頭の中で想像するのはとても楽しいことですね。
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