223 田舎の御宅へ遊びに行きました

昨日は家内の提案で写真家の森本二太郎氏の新しいお家に遊びに行くことになりました。森本二太郎氏の奥様は家内がお世話になった聖和女子短大の寮で自治会の会長（寮長）をされていた方です。宝塚から高速道路で落合ジャンクションを経由、岡山県真庭郡新庄村まで約3時間。集落の外れから山道を少し入って人家が全く途絶えたところに山小屋風の御宅（写真1）がありました。耕作放棄された畑（ゆるい斜面）は3000坪ぐらい、両側を川幅50センチぐらいの小川が流れています。草花、果樹、花木、ハーブ、野菜などなど、片っ端からパラパラと植えていると言う感じです。でも長野県東御市から引っ越して来られたのが今年の春なので、まだまだこれからでしょう。奥様は広い土地で好きなものを好きなだけ植えることが出来てとても喜んでいました。

ご主人はフォトグラファーとして撮影、調査、取材、講演にしょっちゅう出張。そして講師としてあちこちの写真学校やセミナーで活躍されていて、ここで落ちついておられるのは月の内半分ぐらいとの事です。

さてさてみんなで持ち寄りのお昼ご飯、全部で4家族が自慢の手料理を持ち寄り。その上広い広い畑〔今はまだ草刈が済んだ単なる土地〕を歩き回った後なんで旨い旨い。

お家の周囲は人家も灯火も全く無くて自然がいっぱい、ホタルは大量に発生するそうです。山野草も多く写真2のように可憐な花（なんと言う花でしょう？）で楽しませてくれます。お土産に「隠国（コモリク）の記憶」と言う最新版の写真集をいただきました。これは福岡県京都郡みやこ町犀川下伊良原（イラハラ）の美しい「日本の原風景」とでも言いたいような集落、お祭りなどの行事、周囲の山に咲いている花などが載せられています。