近江というのは今の滋賀県あたりを言うのですが、昔は近江と言うのは淡海(おうみ)と書いたようで要するに琵琶湖を淡海の湖(おうみのうみ)と呼称していたようです。
最近はこの琵琶湖にとても呼ばれているようで竹生島にも行きましたし、余呉湖という琵琶湖に付随する小さな湖にも二度ほど行きました。先年は近江八幡の休暇村で一日中宿の窓から湖の絶景を見つめて過ごしたり、今年は先日琵琶湖テラスへ行ってきました。
何故日本のほぼ真ん中にこんな大きな湖が干拓もされずに残っているのか?京都に近いからか?日本の近代政治の中心がこの辺りを起点にして動いていたからなのか?何よりこれだけ大きな淡水の塊はそれだけ大きな「氣」を貯める力をもっているはずで、それは富士山にも匹敵する巨大なパワースポットになるはずで、それにあまり誰も注目していないのは何故なんだろうと不思議にも思います。
近江商人というのは日本一商売に長けた人たちでした。金沢にも近江商人たちが築いた近江町市場という大きな生鮮市場が今も続いて残っています。
琵琶湖の霊的存在意義はとても大きなものだと私は勝手に思っています。それは近江の国についても同じように。
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