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2021年08月29日17:30

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林哲司 SONG FILE with 稲垣潤一&国分友里恵@ビルボードライブ大阪

「真夜中のドア 〜Stay with me」の作者と表現するのが、いまは一番てっとり早いかも。80年代に数多くのヒットチューンを世に送り出したコンポーザー、林哲司ひきいるユニット。首都圏では恒例のライブも大阪では初めて、これもまたシティ・ポップ・ブームのなせる業かと。ちなみに今回のタイトルも〜City Pop in Summer〜。

なんといきなり切り札「真夜中のドア」。女性2・男性1のボーカル陣、パワフル系担当女性による熱唱は、いまや最新ヒット曲を聴いている感触。続いて男性シンガーが「悲しい色やね」、本家より上手くてかえって味わいに欠けたかも。そしてしっとり系担当女性が「北ウイング」。おなじみの曲が続き場内一気にヒートアップ。

林哲司ご本人の歌唱をはさんだあとゲスト登場、国分友里恵が2曲歌ったあと稲垣潤一がステージに。グレーの三つ揃いに身を包んだ彼はまるで中間管理職のごとし。「P.S.抱きしめたい」そして私のお気に入り「1ダースの言い訳」。曲に合わせて身振り手振り、この日最大の盛り上がりに彼のファンが場内多数を占めていたとわかる。

そして終盤は「悲しみがとまらない」「ふたりの夏物語」さらにゲスト2名のデュエットによる「SEPTEMBER」と怒涛の名曲エンディング。いわゆる”作曲家大先生”にはまったく見えない、70年代のフォークシンガーのような(実際73年にSWWとしてデビュー)若々しく柔らかな物腰の林哲司、ことし72歳とは驚くばかりでした。
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