第二次世界大戦時の日本軍の司令長官をされていた山本五十六氏の言葉で有名なものが在りますね。
「やってみせ言って聞かせてさせてみてほめてやらねば人は動かじ、話し合い耳を傾け承認し任せてやらねば人は育たず、やっている姿を感謝で見守って信頼せねば人は実らず」
最初の方がとくに有名で知られていますが、残りの文言についてはあまり知られていないようです。
人と言う生き物をどうやって動かし育て感性に導いていけば良いのか基本的で大切なことが簡潔にこの言葉の中に含まれているように思います。昔の人と言うのは何事につけても立派だったんだなぁと思います。この山本長官は戦争について冷静で的確な将来像を掴んでいて必ず日本は負けると思われていたようで、それで真珠湾攻撃で打撃を与えた直後に講和に持っていこうと考えていたようですが、日本陸軍の暴走で駄目になっていったようで。
関係のない人たちを育て導くことまでは出来なかったようです。山本長官は海軍派閥だったようで。
私も会社勤めの時に店長なんかをしていましたから、この言葉は身に沁みますね。
ログインしてコメントを確認・投稿する