叫

黒沢清の叫、最初観たときはさっぱり？だったけれど、今回は感動する。ウルトラマンみたいに飛んでいくのだけ覚えている感じだったけれど、忘れ去られることの痛み、ハートエイクである。相変わらずの、意味不明のパンデミックの展開が発展していく。小西真奈美の方があなたにとって私はなんでもない、みたいな感じで役所を海水に突き落とす感じのような気がして、でも最初観た記憶にはそんなの確かなかったよな、と思いながら観てたけど、先に行け、必ず追いつく、で役所は彼女の想いをやっとシェアできるのかな、と思って観ていったけど、さにあらず（でも結局は、そうなのかな）。これって供養のハナシなのかな。でも、おもしろかった。