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2019年09月22日14:11

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1274 ポリフォン104

昨日の日記の続きですが、翌日に静岡県の町までオルゴールを聞かせてもらいに行きました。オーナーの方はオルゴールを収集すると同時に、お宅のリビングを近所の方々に開放して時折演奏会を開催されていました。時には出張演奏もされていました。

最初に目に入ったのは写真1のポリフォン社製104形で、1900年前後に作られた営業用のアップライト型オルゴールとしては最も沢山作られた機種でした。どのオルゴール博物館にも収蔵されていて、個人コレクションにもたくさん入っているありふれたオルゴールですが、ここの個体はとびきり綺麗、新品同様のエッジが立っているケースに入っていました。私は2百台以上ののアップライト型オルゴールを見ているのですが、この個体のケースは傷一つなく最も状態がよろしい。中のムーブメントも絶好調、ディスクも折れたプロジェクションはちゃんとオーナーの手で半田付けして修繕されていました。

写真2は家庭用としてベストセラーだったレジーナ社製15インチのテーブルトップ形ディスク・オルゴール。日本の歌曲やイギリスから導入された民謡等のディスクがtくさん有りました。

写真3は現代の作品、スイスのリュージュ社製サブライム・ハーモニー144弁です。現代のオルゴールとしては例外的に高価な機種でした。

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